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東京都現代美術館 MOTガイド ー ガブリエル・オロスコ展 ー


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ライフスタイル 教育
開発者 DENTSU INC.
無料

【期間限定:2014年5月10日まで】
会期中までに東京都現代美術館にお越しの上ご利用下さい。

「MOTガイド」は東京都現代美術館の
鑑賞をガイドしてくれる公式アプリです。
東京都現代美術館「ガブリエル・オロスコ展」
(2015/1/24~5/10開催)のフロア内でこのアプリを使うと、
あなたがいる場所にあわせて作品の見方をご案内します。
作品にあわせて作家からのメッセージ、動画、解説を
見たり聞いたりすることができます。
鑑賞がスムーズに進めるための音声ガイドもあります。
来館者だけの特典もご用意しています。
※ガイドを行うために必ずiPhoneの設定はBluetoothをONにしてください。
※音声が出るため、館内でご利用する際はヘッドホンを着けるかマナーモードにしてください。
※特典には限りがございますので配布数が上限に達し次第、終了となります。

【作家紹介】ガブリエル・オロスコ(1962-メキシコ生)
1990年代前半から現在まで国際的に活躍している
現代美術を代表するアーティストの一人です。
オロスコは、路上に打ち捨てられた物や何気ない風景の中から
魅力的なかたちを発見したり、それらにほんの少し介入して
かたちを変えたりして作品に転換します。
日本庭園で石や砂を水の流れに見立てるのにも似た
事物の新たな読み替えは、見る者にそれを読み解く楽しさを与えます。
地域性や政治性を排除したユニバーサルな彫刻や、
さりげないスナップショットのような写真は、
90年代の現代美術を語る上で欠かせないものであり、
現在活躍する日本の若手アーティストにも大きな影響を与えています。
人工物でも自然物でもこの世の事物はすべて、これまで移動したり
かたちを変えたりしてきた内なる時間を有しています。
事物と事物とが時に交わり、また離れるといったことを繰り返し、
宇宙の中で万物が流転し循環するその様をオロスコは捉えます。
オロスコは2009年から2011年にかけ、
ニューヨーク近代美術館を皮切りにテート・モダンほか
世界の主要美術館で大規模な個展を開催するなど、
現在も変わらぬ評価を得ています。
一方で、これまでアジア圏ではあまり展示の機会はなく、
今回は待望の国内美術館での初個展となります。
本展では、自動車を分割して貼り合わせた代表作《La DS》や
最新のカンヴァス作品など、
オロスコの魅力を伝える過去から現在までを紹介します。
異なる年代と場所で生まれた作品がここ東京で出会い、
新たな循環が始まります。